平成網田焼き復元の現場2
2010年06月22日
白磁鯉置物(復元・平成網田焼)
大変難しいと言われていました《鯉の置物》が何とか
形が出来てきました。
一番の難所は“鯉の口ヒゲ”でした。
1mm以下の磁器土の扱いが難しく、ヒゲを付けるだけで
一日がかりでした。でも成功して一安心してます。
細工の要領が掴めたので、今後さらに魅力的な《鯉》が
出来てくるのではないかと夢がふくらみます。
その後、素焼き、素焼きの窯出し、腹の部分に銘入れ、
釉薬かけ、本焼きの窯詰めと緊張した時間が長く続きました。
大きい画像はこちらをご覧下さい。
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Posted by 蒼土窯 at 20:10│Comments(0)